HOLLY'S: Nov. 23, 2005. (大石麻維子、奥村彩、荒玉哲郎、東敏之)

Place: HOLLY'S
Date: November 23, 2005.
Personnel: 大石麻維子(P)、奥村彩(Vib)、荒玉哲郎(B)、東敏之(Ds)
Comment: MJQ マニアとしてはこの編成はウレシいっ！

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３ヶ月ぶりの HOLLY'S はこの４人

この日のバンマス、ピアノの大石さん

ヴァイブの奥村さん

ベースの荒玉さん

ドラムの東さん

この日の編成は MJQ（The Modern Jazz Quartet）と全く同じ
いろいろ撮ってきてるけど、この編成の撮影は今回が初めて

じつは私がジャズにハマったキッカケは MJQ で、特にヴァイブの
Milt Jackson に惚れ込んでアルバムを買い漁ってた頃もありました

なので、今回こういう編成での演奏が撮れるというのは喜びもひとしお
しかも、こんな強力なメンバーで聴けるなんてなんとも嬉しい限りです

ステージの方は MJQ ゆかりの曲というよりは、
むしろよく知られたスタンダードが中心という感じでしたが、

１ステージ目に演った MJQ の名曲"Django"はやはり鳥肌モノ
他ではめったに聴けないこの曲が聴けるなんて、ウゥゥ…

個人的に気になったのは何といってもやっぱりヴァイブ
金属を叩くだけにともすれば尖った演奏になりがちなこの楽器ですが、

奥村さんのヴァイブはなんとも丸くてマイルドなタッチが気持ち良く、
今は亡き Milt Jackson を彷彿とさせるその演奏は個人的には◎

この日は祝日ということもあってか店の方は超満員状態で
お客さんの間隙を縫っての撮影はかなりキツいものがありましたが、

そんなことは吹っ飛ぶぐらい演奏はゴキゲンな内容だったし、
それで不平を言っちゃバチが当たりますよね

《ドラマーはやっぱり多才？》

休憩時間にヴァイブを叩いてるのはドラムの東さん
"Night In Tunisia"を叩いてたのにはビックリしました

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