Uploaded on July 30, 2016.

Place: Music Cafe SOEN
Date: July 14, 2016.
Personnel: 村山義光、馬場孝喜(G)
Guests: 高木鏡之介、中野純、三木勝弘、奥田悠太郎(G)
Comment: 真剣に遊ぶ大人たち

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この日の SOEN はついに登場のこのお二人

ギターの村山さんと、

同じくギターの馬場さん

前回の le club jazz 以来京都では８ヵ月ぶりのこのデュオ、
村山さんはこの５月以来二度目の SOEN 登場ですが、

馬場さんにとってはかつてホームグラウンドのように出てた店
その SOEN にこんな形で戻ってくるのはなんとも感無量ですね

演奏の方は例によってよく知られているジャズスタンダードを、
特に曲目も決めずにその場の流れで思いつくままに選曲して

とにかく互いに息つく暇もなく死力を尽くして弾きちぎるバトル
その濃密さでこの二人に勝るデュオはちょっといないかも、マジで

しかも、二人ともただ必死なだけでなく相当に楽しんでるんですよね
村山さんなんか、演奏中に何度も笑い声を上げたりしてたし。。。

いわば、高次元な演奏で真剣に遊ぶプレイヤーといった感じ？
でも好きな人間にはやっぱりこういう演奏がオモロいんですよねー

多数詰めかけたギャラリーも飲んで見つめる真剣勝負
ほんま、今回も素晴らしい演奏を聴かせてもらいました

東京ではときどきこの二人で演奏してるみたいですが、
また関西でもやってほしいですね - できれば SOEN で

《そして SOEN といえば…》

ライヴ終了後に始まる恒例のギターカルト集会
今回ももちろん当たり前のように始まりました

今回の参加は高木さん、中野さん、三木さん

そして、初登場の奥田さんも参加
なんでも幼少期よりオーストラリア在住なのだとか

これに村山・馬場両氏を加えた６人のギタリストで
深夜にわたって繰り広げられる裏セッション

これまで当たり前のように見てたけど、思えばそもそも
これだけのギターを一斉に鳴らせる店はなかなかないかも？

初参加の村山さんにも喜んでもらえたみたいだし、
本篇・アフターに亘って大いに楽しめた夜でした

《そして、最後はモチロン》